大阪体大、サニックス共に敗れる
韓国ラグビー情報
韓国人ラグビー選手が12月25日、日本で行われた試合に出場した。
大学選手権2回戦、大阪体育大学対法政大学。大阪体大SH、金喆元(キム・チョルウォン、3年、韓国養正高:ヤンジョン)は、この試合の注目選手としてJスポーツ中継で紹介された。
試合は、法政が久しぶりにFW,BKまとまったゲームを展開。前半から6トライを奪う猛攻で62(前半36対17)36で勝ち1月2日の準決勝に駒を進めた。金喆元の国立競技場登場は消えた。
トップリーグ11節、最下位に低迷中の福岡サニックス、PROP金晋興(キム・ジンフン。延世大→浦項)はセコム戦にレギュラーとして10試合目。前節のNEC戦で鎖骨にひびが入ったが痛み止めの注射6本を打ち出場した。
モールやラックなどで先頭になり突進していた。またパスをもらい果敢にトライを狙うシーンも見せた。
前半は、14対0でセコムがリード。後半開始早々、サニックスが攻め込むが点を取れず、以降セコムがDFからのターンオーバーでトライを積み重ね49対14で勝った。
サニックスは依然、未勝利で12位最下位が確定。1月の入れ替え戦で九州リーグ1位、九州電力と対戦する可能性が強まった。
Comments