韓国人選手が活躍見せる。
日本で1月15日、行われたラグビー・ゲームで韓国人選手たちが活躍した。
トップリーグ(TL)入れ替え戦の順位を決める「トップチャレンジ第1日、駒沢競技場」では、日本IBM(トップ・イースト1位)と近鉄(トップ・ウェスト1位)が対戦した。試合は39対0でIBMが勝った。
IBMのSH(9)、鄭智弘(チョン・チホン、大阪朝鮮高校→帝京大学、在日韓国人)は先制トライとゴールキック4、PG2を決め19得点の活躍を見せた。
U19日本代表にも選ばれている逸材だが「韓国代表は、今まで考えたこともなかったが。呼んでもらえれば嬉しい」と話した。
一方、近鉄のFL(6)は、金栄デ(金に大、キム・ヨンデ、江の川高校→大阪産業大学、在日韓国人)は、ボールをもった時の突破力とDFで会場を沸かした。
「近鉄でラグビーを一生懸命やっています。韓国代表は興味がある」と語った。
両チームは、あと1試合を九州1位、コカコーラWJと行う。1、2位がTLへ自動昇格、3位がTLで最下位だった福岡サニックスと入れ替え戦を争う。サニックスの金晋興(キム・ジンフン。延世大→浦項)は、肋骨骨折で1月7日のTL最終戦を欠場したが、15日視察に来ていた藤井サニックス監督は「次の試合は出れます」と話した。入れ替え戦は2月11日頃の予定。
大阪・花園ラグビー場では学生東西対抗があった。
高校対抗は、東軍10対24西軍。大学対抗は東軍67対38西軍と現在の高校、大学の地域差の結果となった。
高校では、東軍SHに李保雨(リ・ボウ、朝明高校)が後半から出場した。
大学では西軍SHに体大SH、金喆元(キム・チョルウォン)がFBに京産FB、徐忠植(ソ・チュンシク)が後半から出場。2人は朝明高校出身。徐忠植が3Gを決めた。
Comments