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November 10, 2017

目黒、久我山が花園切符。全国高校大会東京都予選決勝11/12

「決勝は早実×目黒、久我山×東京に 『第97回全国高校大会東京都予選決勝』」

<<『第97回全国高校大会東京都予選』>>
<決勝戦>
■第1地区(11月12日、江戸川)
◆早稲田実業7(7-19)38目黒学院
*早実1T1G、目黒6T4G
*目黒が留学生のパワーランナーとBK一体の攻撃で優勝した。早実はケガ人が出た中、7点を返した前半10-15分に追加点を奪えなかったことが響いた。

■第2地区(11月12日、江戸川)
◆國學院久我山29(19-0)5東京高
*久我山5T2G、東京1T
*久我山が後半12分までに29-0で試合を決めた。

<準決勝戦>
 冬の花園「第97回全国高校大会」出場を争う東京都第1地区、第2地区予選準決勝が11月5日、江戸川陸上競技場で行われた。
 第1地区。今季、新人大会と春季大会を制している目黒学院は、7大会ぶり出場を狙う本郷を10トライ64-26と一蹴した。4大会ぶりの出場を狙う。目黒の相手は早稲田実業になった。
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 早実は東京朝鮮に試合終了まで12-17とリードされたが最後のワンプレーでトライを奪い同点に。コンバージョン(G)が決まり19-17で逆転勝ちした。昨年度、決勝で敗れた悔しさを晴らす。
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この日、早実のバックスタンド応援席には硬式野球部、日本ハムにドラフト1位指名の清宮幸太郎選手も訪れ仲間たちを声援し続けた。中西主将も「来るかもしれないと聞いていた。学校では『絶対、全国に行く』と話した」。夏の甲子園を逃した同級生の思いも花園へもっていきたい。
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 第2地区。國學院久我山と明大中野が対戦した。両校は、昨年度、第2地区決勝で19-19と引分け、抽選で明大中野が花園へ出場した。試合は最初から久我山がトライを量産し10トライ60-7で大勝した。
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 東京は保善のディフェンスに苦しんだが着実の加点し55-22で振り切った。2大会連続の出場を狙う。
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■第1地区(11月5日、江戸川)
◆早稲田実業19(7-12)17東京朝鮮高
*早実3T2G、朝高3T1G
「早実が大逆転で花園王手」
 先週の台風22号影響下から一変、快晴となった。前半、早実が6分、東京朝鮮陣の左ラインアウトからオープンへ回すとあっさりとSO小泉怜史が右中間へトライを決めた(Gも自ら決めて7-0)。15分過ぎまで早実がペースを握った。16分、朝高がようやく早実陣へ入り右ラインアウトを得た。得意のモールからラックで仕掛けた。早実がオフサイドを犯す。ボールを持ったSO金裕平が右端へ飛び込んだ(7-5)。勢いに乗った朝高、前半終了間際にやはり左ラインアウトから執拗にフォワード周辺で攻めるとLO辺浩鐘が逆転のファイブポインターとなった(Gも成功し7-12)。
 後半も開始1分、ラインアウトを朝高が活かした。左ラインアウトから順目へ、次は左へ回す。左WTB崔然武が左隅へ運び7-17と差を広げた。残り10分で試合が動いた。朝高が早実陣内へ入る。キックを早実がチャージ、ボールを確保すると右WTB今駒有喜が右中間インゴールは入った。12-17と逆転圏内へ。しかし終了前29分、朝高が早実ゴール前でラインアウトを得た。この攻めを早実がしのいだ。朝高の反則でスクラムを選択。自陣からボールをつなぐとSO小泉がラインブレークしWTB今駒へ。今駒が連続トライで同点とした。最後は小泉が慎重にGを成功し逆転し終えた(19-17)。
 最後の最後で敗れた邵基学(ソ・キハク)朝高監督は目を赤くしながら「前半から書いてきたシナリオ通りに運べた。最後、トライを取り切っていれば。早実が外に回す対策もできていたが」と述べた。逃した花園は兄弟校の大阪朝鮮高に託す。
 2試合連続の後半逆転勝ちに早実・大谷寛ヘッドコーチは割り切っていた。「最後、取れなければ自分たちの力がここまでと。ラインアウトの精度も悪く前半からゲームをコントロールできなかった。中西(亮太朗主将)らがよくやってくれた。目黒との決勝は春季大会で負けている(準決勝で8-43)。目黒のパワーあるランナーを止め続けるディフェンスしかない」。
 
◆目黒学院64(34-5)26本郷高
*目黒10T7G、本郷4T3G
「目黒が本郷を寄せ付けず」
 前半から目黒が圧倒した。2分最初の攻撃でSOプスパコム・ピーラナツが左中間にトライを奪うと5分後、ピーラナツが連続トライを決めた。さらに15分には本郷陣22メートルの本郷ボールスクラムをターンオーバーしNO8ハラシリ・シオネが豪快に走り切った。シオネは21分にもラインアウトからモールで押し込んだボールをインゴールへ置いた。前半で5トライを取り33-5で折り返した。
 後半最初の得点も目黒。1分、左WTB小高巧が中央へトライしGは右WTBエドバー・マビンが蹴り込んだ。本郷も7分に右ラインアウトからモールを組み目黒ゴールへ迫る。執拗にアタックを繰り返しNO8大越貫が中央へ決めた(G成功で40-12)。
 目黒はここからまたもパワーランナーたちが見せた。11分、NO8シオネ、15分SOピーラナツ、19分シオネ4本目のトライなど計10トライを畳み込んだ(64-26)。

■第2地区(11月5日、江戸川)
◆國學院久我山60(31-0)7明大中野
*久我山10T5G、明大1T1G
最初の試合は國學院久我山対明大中野。昨年度の決勝戦(同点引分け)も久我山が制した。
入りから明中陣へ入り続けた。1分で右WTB杉本大雅が右端へ決めた。7分にはフォワード。右FL小柳圭輝がトライを奪う。さらに5トライ前半7トライ41-0として試合を決めた。後半最初は明中の反撃にあうも右WTBに入った衣笠竜世の連続トライなど60-7で試合を終えた。
快勝にも久我山・土屋謙太郎監督は「春季(45-0)、明中に勝った。きょうは、ディフェンスのバランスが悪いところがあったので修正したい。東京は花園経験がある。うちはチャレンジャーで臨みたい」と話した。東京とは、2年前、決勝で12-12と引分け、抽選で久我山が花園へ。

◆東京高55(26-10)22保善
*東京9T5G、保善4T1G
先制は東京。4分、保善ゴール前5メートルの左ラインアウトから左LO小池隆成が左中間へトライを奪った(7-0)。しかし保善の果敢なディフェンス、才能あるランを見せるWTB齋藤佑哉らが躍動した。12分、保善がトライを返す(7-5)。15分すぎから5分間で東京が2トライし19-5とする。保善も28分トライするも終了前に東京LO小池がゴール前の反則からトライを取り切って26-10で終えた。後半、東京はバックスもいかしたアタックを見せ20分すぎまで4連続トライし試合を制した(55-22)。
東京勝利にも森秀胤監督は「前半、フォワードが近場勝負で行けると判断しゴリ押ししてしまった。内から外へ回し、さらに内へ返すという取り方をしないと。後半はできていた」と反省を口にした。

<準々決勝>
「早実×東京朝鮮高、目黒×本郷が4強 『第97回全国高校大会東京都第1地区予選』」
 冬の花園「第97回全国高校大会」出場を争う東京都第1地区予選準々決勝が10月29日行われた。台風22号の影響で豪雨の中、行われ早稲田実業は早大学院との「エンジと黒」対決を15-5と逆転で制した。東京朝鮮は今季、都ベスト16に入るなど力をつけている都小山台から13トライ81得点を奪い81-0で快勝した。2大会ぶりの全国を目指す。
 今季、新人大会と春季大会を制している目黒学院、7大会ぶり出場を狙う本郷も勝ち進んだ。
 
「早実が後半、逆転で早大学院に辛勝」
 東京朝鮮高グラウンドで行われた試合。朝から降り続く豪雨でグラウンドの一部は「水没」し「あそこでラックになり顔を沈めたら溺れる怖れがある」(関係者)という状態。試合開始前から朝高ラグビー部員が必死で水かきを続けていた。
 試合は前半から学院の入りがよくボールをつなぎ早実陣へ入る。ディフェンスを決まっていた。
 5分すぎから早実が学院陣へ。反則を得るとタッチへ蹴りだしラインアウトからの展開を狙った。ところが約10分間の間に4回つかんだラインアウトも2回は投入ミス、2回は確保するもノックオンなど自ら機会を潰した。
 先制は学院だった。終了間際5分間は学院が主導権を握った。29分、早実ゴール前で右ラインアウト。モールで押す。出たボールをNO8田中智幸がインゴールへ運んだ(5-0)。
 5点リードを奪われた早実。後半は戦い方を変えてきた。「不確実なラインアウトにこだわらずボールを確保する」(大谷寛ヘッドコーチ)。
 4分、学院22メートルの反則をタッチへ蹴らずスクラムを選択した。グラウンド左からのスクラム、ボールを短くつなぎ徐々に学院ゴールへ迫る。ラックから左FL牛山朝陽が右中間トライラインを越え同点に追いついた。
 その後のお互いに意地でぶつかり合う。学院が早実ゴール前に迫るも倒れ込みで届かず。歓喜は早実に。17分、右FL小川瑞樹が逆転トライを奪う。コンバージョン(G)も主将・中西亮太朗が決めて12-5。中西は25分にPGも成功し2T1G1PGの15-5で同窓対決を制した。
 学院・渡辺千明監督は「前半は0-0でも良かった。自信があったラインアウト→モールでトライしリードしたので勝てると思った。早実のラインアウトは分析してきたしディフェンスも良かったが。後半、早実がアタックを変えてきたのにやられた。来季は規律のところを修正していきたい」とあと一歩の勝利と第70回大会以来(27大会ぶり)出場を逃し悔しさをにじませた。
 辛勝の早実。大谷ヘッドコーチは「学院とは厳しい戦いになると話していた。きょうはコンディション、天候もあり前半をうまく戦いたかった。フォワード勝負で負けてしまった。後半、シンプルな戦い方へ中西を中心に選手は切り換えてくれた。学院と冬の予選で試合をしたのは自分が高3の時、1995年10月が最後。試合は負けたのでリベンジできて個人的には良かった。準決勝(朝高)もフォワード戦になるので修正したい」。昨年度決勝で敗れ(東京高に12-33)、花園を逃した思いをぶつけていく。

「東京朝高がモールで小山台を粉砕」
 朝高が立ち上がりからフォワードがセットプレーを起点に都小山台を圧倒した。前半5分、小山台陣で左ラインアウトを得るとモールで押し込みPR孫蒼伊がボールをインゴールへ置いた。9分には右ラインアウトをモールで押し順目へ展開、トライを奪う。13分には小山台が自陣ゴール前で回したパスを右CTB崔豪然がインターセプトし中央へトライした。さらにスクラムからの1トライを加えたあと23分には小山台22メートルの外側ラインアウト→モール、インゴールまで押し込んだ。2分後にもラインアウト→モールで追加した。Gは前の試合で不調だった左CTB洪洋極が豪雨の下で確実に決め前半で6T3G36-0と試合を決めた。
 後半も7Tを決め計13トライ81-0で4強入りした。13トライ中ラインアウト→モールから7トライを取り切った。邵基学(ソ・キハク)監督は試合後、グラウンドの水かき作業を指示していた。「きょうは一つ一つプレーの精度を高めていこうと生徒に話した。得意のモールでトライを取れたので安心。次の早実は天候が良ければボールを回してくるのでディフェンスが大切になってくる。まずは早実の分析をする」。
 両校と決勝であたるもう一つの準決勝は目黒学院×本郷。
 第2地区の準決勝とともに11月5日、江戸川陸上競技場で行われる。

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