July 26, 2005

絵師・杉浦日向子さん死去

 江戸時代の風俗を豊に描いた絵師・杉浦日向子さんが7月22日亡くなった、と昨日25日に伝えられた。
日向子さんには、私が新聞記者時代(1986年ころから)、数年間取材などでお世話になった。
 文化面や運動面でエッセー(絵画付き)の仕事を東京タイムズはお願いしていた。
運動面コラム「越境シンドローム」(後に「越境スポーツ大コラム」TBSブリタニカ刊)では、大好きな江戸時代と大相撲を描いていた。
 文化部の頃(86年)、ちょうど夏に向かう七夕企画で「星にお願い」というひとことメッセージの紙面を作った。
このとき日向子さんにもお願いしたが確か「休みをください」というようなメッセージだった。
 同じ紙面にはプロ野球に入団したばかりの西武・清原が「30本。新人王」とコメントを寄せた。この清原のコメント、当時から新聞・活字媒体にコメントしないので有名だったため西武担当記者は他社から羨ましがられた、と話していた。また、世間を賑わせていたロス疑惑(時代ですね?)の三浦良枝夫人は「夫を返して!」という願いだった。三浦夫妻はこの後、一度離婚するが和義さんが刑務所から戻ってきた後、再婚した。2003年、和義さんが事件後、初めて取得したパスポートで訪れた国は韓国だった。数日間の旅、ソウルでご一緒した。
 86-88年頃、東京タイムズの夏の宣伝企画コピーが社内外で公募された。私は絵・日向子さん、アートディレクター・浅葉克巳さんということを前提に「江戸の朝、粋な朝刊(あさかん)、東京タイムズ」というコピーで応募した。選に漏れたが、、、。一緒に仕事をしたかった。日向子さん、三浦良枝さん、私、同じ世代。
 日向子さんの死去が伝えられた日、これまで聞けなかった夏の風物詩・蝉の鳴き声が響き始めた。大好きな江戸の夏に逝った日向子さんへの贈り物。合掌。

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